と、同時に・・・『すまん』と僅かにも疑った自分に反省。
いや、亜豆が受け入れてとかそんな事は微塵も疑っていなかったけれど、三ケ月が何か仕掛けたんじゃないかと不安だったんだ。
昨日結局三ケ月を放置し、更に亜豆と連絡が取れずであったから余計な不安が疑いを作ってしまって。
それでもやはりすっきりと解消しないのは明確に確認していないからで、
「・・・亜豆、」
「はい?」
「昨日・・・」
「はい、」
「三ケ月と会ったりした?」
「・・・・」
躊躇いながらも一応確認すべきかと意を決して口を開き、言葉に迷いながらも音にし亜豆を振り返る。
そんな俺にまっすぐに返される視線は俺の真意を見透かそうとしている様に感じて少し恐い。
いや、俺が怯むべき場面では無いのだけど。
「あ、いや・・・昨日会社出たらあいつが出待ちしてて。しかも・・・亜豆とデートの約束済みだとか言うから」
「はい、出待ち予測立っていたので裏口から帰って遭遇回避しました。デートの約束なんかするわけないじゃないですか」
何言ってるんですか?と僅かに怪訝な顔をした亜豆には疑いへの不安は解消されるも、入れ替わるように疑ったという様な後ろめたさの介入。
苦笑いで『だよなぁ』と誤魔化すも、更に探るように細まった亜豆目からの視線が痛い。



