─ガラッ─

萌琉は理科室に入るなり棚を開け、なにやら探しはじめた。


─ゴソ、ゴソ、ゴソ、ゴンッ!!─


「いったァ---!
頭うったぁ
ん??もしかしてコレ・・・
もしかするかも★」

そう言って取り出したのは01の瓶だった。

萌琉は瓶に貼ってある紙を読んだ。

「り、ゅ、う、さ、ん・・・
硫酸!いいぢャんコレ★」

萌琉は、目をキラキラさせた。

そぅ、萌琉は何か武器になりそうな薬品を探していたのだ。


ソレでたまたま見つけたのが硫酸だったのです。


萌琉は硫酸の瓶を持って理科室を出た。

そして音楽室に向かいながら萌琉はこんなコトを思った。


─やっぱり、あとの02人強いのカナ・・・・
なんか、硫酸トカ思いつく萌琉って天才ぢャン!!─







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