海斗の方を向くと、右腕にナイフが刺さっていた。 女はナイフを引き抜く。 「ぐあぁッッ!!」 引き抜かれた所カラは血が噴射した。 女はニヤッっと笑いナイフの先を萌琉にむけた。 萌琉はとっさに至近距離カラ発砲した。 ─バァーン─ 萌琉がうった弾は・・・ 女の肩にあたった。 「ぎゃああああああ!!!」 萌琉は苦しむその人を見て言った。 「海斗の敵!!」 萌琉は女の頭に狙いをさだめて、引き金を引く。 .