後ろカラはあの機械音と叫んでいる声が聞こえる。 廊下の角を曲がったそのトキ・・・・ ─ドォーーン─ !? 萌琉はおもわず振り返った。 爆発したのだ。 走り出すのがあと少し遅かったらと考えるとゾッとした。 「あっぶねぇ〜。 萌琉、大丈夫か?!」 「あ、うん。 大丈夫だよ。 海斗・・・・ あっちカラ来てる!」 .