「何じゃねぇよ!コレ!!
こんなん無理に決まってんだろ!?
プロでも難しいテクニックばっかじゃねぇかよ!!」
『え?だって、難しくしていいって言ってたじゃん??』
八木に反して私は冷静に答える。
「・・・」
うっと押し黙った八木についつい顔がにやけてしまう。
溝江は、視界の端でヤレヤレとため息をついていた。
『嘘だよ。はい、コレ。
それは、いつか出来るようになってからでも3人でやりな。』
そう言って持っていった残り1枚のクリアファイルを八木に持たせる。
八木は、こちらを目を見開いて見る。
他のふたりも私の言葉に反応してこちらを振り返った。
分かってる。
彼らがクリスマス以降、ステージに立たないこと。
それでも、私は次の為に譜面を書いた。
だって、絶対にクリスマス以降立たない。
なんて保証はないから。
願わくば、彼らに何度でも・・・・
こんなん無理に決まってんだろ!?
プロでも難しいテクニックばっかじゃねぇかよ!!」
『え?だって、難しくしていいって言ってたじゃん??』
八木に反して私は冷静に答える。
「・・・」
うっと押し黙った八木についつい顔がにやけてしまう。
溝江は、視界の端でヤレヤレとため息をついていた。
『嘘だよ。はい、コレ。
それは、いつか出来るようになってからでも3人でやりな。』
そう言って持っていった残り1枚のクリアファイルを八木に持たせる。
八木は、こちらを目を見開いて見る。
他のふたりも私の言葉に反応してこちらを振り返った。
分かってる。
彼らがクリスマス以降、ステージに立たないこと。
それでも、私は次の為に譜面を書いた。
だって、絶対にクリスマス以降立たない。
なんて保証はないから。
願わくば、彼らに何度でも・・・・



