『こ、こんちには…た、多分3歳以来ですね…』


(か、顔が…赤くなっちゃうよ…)


私はつい顔を赤いのを隠すため走って部屋に戻って行った…


(む、無理だよ…顔が赤いのが治らない…)


浮かれていられるのは…今だけだった…


これから…こんな悲劇が起きるとは思わなかった…




~1ヶ月後~


おばあちゃんが亡くなった…私の大好きだった…


おばあちゃんが…すごく悲しくて…恋どころではないくらい…


悲劇だった…


『渚ちゃん?元気出して…?』


この声は…あの男の人だ…


『あ、僕の名前言ってなかったね…』


この声…聞きたくなかった…


こんな日に聞きたくなかった…


もう…私を1人にして…