---ピピピ ピピピ ピピ カチッ




「ふわぁ〜」



よし、今日はちゃんと起きれた!



「彩華(あやか)ー!朝ごはん出来てるわよー!」



「はーい!」



お母さんに呼ばれて下に降りると、



「はよ。」



「おはよー。」



弟がもうすでに朝ごはんを食べていた。



「2人とも、今日から新しい学校だが、大丈夫か?」



そう声をかけてくれたのは、お父さん。



「オレは大丈夫。心配なのは彩ねぇの方。」



「なにを!私だって大丈夫です!」



こんな生意気を言ってるけど、とってもかわいい私の弟なんだから!



「ムリはするなよ。」



そう言うお父さんに、「(`・ v ・´)vブイッ」と返した。



ここまでお父さんが心配してくれるのは、ちょっと理由があるんだけど、、
それはまた、今度!



「彩ねぇ、そろそろ時間。」



「あ、やば!」



急いでご飯を食べ、着替えや諸々済ました。


「いってきまーす!」



「いってきます。」