一週間後***買い出しの日




授業が、終わり私たちは隣町の布生地が売っている2年前くらいにオープンしたお店に来た。




「わー、明るめなパープルの外観だなんて、パステルで可愛い」




みおちゃんが、キャッキャッと、騒いで映える映えると笑って写メを撮っている。




「みお。ほら、もう3時なんだから早く済ませるよ」





同い年とは思えないくらい大人な寧々ちゃん。





「みおちゃんって意外とこういうの好きなんだね!」





「うん!意外とじゃないけどね!」





あははと3人で笑ってドアを開けた。




カランカラン





扉についていた飾り物が揺れる。





「あら、いらっしゃい!何を探しに来たの?」