「じゃあ役者と裏方、アナウンスに取り敢えず分かれるぞ。」



こっちは先生で進めるみたい。





「なぁ、れーいぴ。ももとなんかあった?」




“もも”




前までは吉中さんだったのに、すごい仲良くなってるな。いいな、もも。





私も陽くんとこんなふうに...




じゃなくて。




「べつに、とくには。ほら、ちゃんと前見て」





特に感情を込めないで静かにそう言い放って前を向いた。




緋色もブーブー口を尖らせながら前を向いた。




「じゃあまず、役者したい人か、推薦。」




『 私、吉中さんがいいと思います!大勢の中頑張って副委員長やってくれたから、やり遂げられそうだし!』




『なら、金山もいんじゃね?その条件なら』




「じゃあ金山と吉中は決定でいいか?」





「僕は構わないけど...」




「私も!やりたいです」





「じゃあ2人は決定な。ちなみになんの役?」





ここは私が、推薦するしか。





こんな大勢いるから、冷や汗をかきそうになる。でも、もものために。





「はい!私、この2人は実行委員として王子と白雪姫がいいと思いまーす!」




なんとか言いきった。周りはシーンとなった。