「ねぇ!もも聞いてる!」
「聞いてる聞いてる」
いや、聞いてないけど。だって惚気すごいんだもん。
1つ目は、実行委員が一緒だった事。
2つ目は、私がなにもできなかったのに大丈夫だよと言ってくれた事。
3つ目は、2人 で盛り上げる準備を頑張ろうなって言ってくれた事。
私からしたらどうでもいいのに。緋色君が好きなのはわかったから。もうよくないかな?!
「そういえば陽くん来てたよね」
私は飲みかけてたペットボトルの水を喉に引っ掛けてしまった。
そのせいで、喉から来る何かを止められなかった。
ゴホッゴホッ
「だ、だからなんだい!」
今の私はすごくかっこ悪いし可愛くない。咳き込んでるし。
「文化祭って、たしか夜花火あるよね。」
ももが顔をニヤニヤしながら言った。
