「大丈夫?つか、久しぶり!」




「あ、ありがとう!陽くん」





やっと言葉が出たと思ったら、声が裏返るし、カスカス。





(ほんと最悪。)





「どういたしまして。髪、おろしたんだ。綺麗だね」





彼氏でもないのに、私の髪を撫でた。





身長、すごく高くなったな。私の頭一個分くらい高い。





スポーツ刈りから髪も伸びて、お兄ちゃんみたいな髪になっている。





「ありがとう。陽くんもすごく身長伸びて、なんていうか、さ」





(いえ私!後悔したら終わり)





「かっこいいね!」





「え、あ、ありがとう」




陽くんの顔が赤くなるのが見えた。




やった、効果大かも。




私も陽くんも見たらなんか熱くなってきた。春なのに。