私もなんやかんやで学校についた。




今日こそ(桜は枯れてるけど)この青い空の下で、この門をくぐってやるんだ!





私はうきうきしながらその門を通ろうと、したんだけど。





走っていた同じ学年の男の子とぶつかってしまった。




ドンッ




「わっ」





体が傾いて倒れそうになる。





(危ない!)





「麗!!」




そんな男らしい声が聞こえて腕が引っ張られた。




この声は...誰に言われなくても私が大好きなあの人だった。




(陽くん)



声に出したいのにいざ目の前にすると出ない。




心臓がうるさいんだ。ほんとに静かにして!