《あと。僕、吉中好きじゃないから》





(また照れてやんのこいつ。)






《はいはい。わかってるから笑》






意外と意地っ張りなんだ、とかプライド高そうだなとか。





少し、イタズラしちゃおうかな。





そして私はわざと連絡先のところをタップして«も も»とか表示されているところをタップして送信した。




《ごめーん。間違えて送っちゃった。でもいらないなら追加しないでね》




(追加しちゃえ。初々しいboyよ。)




《うざ》





さすがに、これはやりすぎたかも。ちょっと罪悪感。





《でもありがと》




ん?ん?なんだって?はじめてありがとうを聞いたぞ?これは効果大?!




《いーえー??》





面白いな。緋色君。やっぱり。






私はLINEを閉じて深い眠りについた。