早速朔が、チョコを一つ口に含んだ。





「美味しい?」





ただ感想を聞きたくて、モグモグしてる朔に問いかけると…




「食べる?」




「え?………んっ!!」




激しく唇を奪われたかと思えば、すぐにチョコの香りが口内に広がった。





唇が離れ、朔が至近距離で囁く。





「………美味い?」





「………甘い…」





そう言って、今度は私からキス。





ごくごく自然に、舌と舌が絡まり合う。





服を一枚ずつ脱がしあいながら、寝室のベッドへ向かう。