私、横山彩は地元の高校に通う二年生。
吹奏楽部に入部していて、吹奏楽部がそこそこ強かったこの高校に入学した。

そしてこの高校には幼なじみである浦崎翔悟という幼なじみがいる。
翔悟とは幼稚園からの縁であり、また親同士でも仲が良く家族ぐるみで仲良くしていた。
翔悟はこの高校の野球部に所属していて、1年生からメンバー入りするほどの実力があった。
私はそんな翔悟のことが好きだ。