心愛side





《昨日は思多に悪いことしちゃったのかなあ、、なんてまた思多のこと考えてる。》






なんて思いながら今日は高校生になって初めて、髪の毛をアイロンで巻いてみてます!(笑)





実はメイクもほぼしないで学校に通ってるもんだから今日は朝から早起きして、メイクしてます☆












え?思多に可愛く見られたいからだって?





ち、違うわよ。
久々にしてみたくなっただけなんだから(嘘)(笑)





それにしてもさっきから思多のことしか思い浮かばない。






こんなにも頭から離れなかった人はいない。







これが好きってことなのかな。






や、やばい!
学校遅刻しちゃう!




『いってきまーす。』










-靴箱にて-


『お、おはよう。』 (思多)





『あ。おはよう。』 (心愛)






心愛side


昨日はごめんねって誤った方がいいよね。。

それよりやばいむっちゃ見られた。

むちゃくちゃ恥ずかしいし絶対きもいと思われたよね。。
やっぱりこんなこと(メイクと髪の毛巻いたこと)してくるんじゃなかった...。






思多side

昨日のこと怒ってるかな。
後で謝らないといけねぇよな。



ってかやべぇ。
なんかいつも可愛いけど今日いつもより可愛い。髪の毛巻いてる方が似合うな。









『『あ、あのさ!』』



え!?
はもった?(笑)








『思多、昨日はごめんね?
怒らせちゃったよね。』





『い、いや。
怒ってねぇよ。
お前が。その、、』









『その?』







『か、可愛すぎたから。
心臓もたねぇし身も心ももたねぇから帰っちまったんだよ。////っ。』









『そ、そうだったんだ。。

じゃなくて!可愛すぎてっておかしいでしょ!私、いい眼科知ってるから紹介してあげるよ?(笑)』







『おまえ、なめてんのか。(笑)
鏡で自分の顔みてこいよ。可愛いから。
てか放課後、屋上来てくんない?』









『可愛くないもん 。
わ、わわ分かった。 』






心愛・真斗 side


怒ってなくてよかった。
ってかやばいよ。心臓飛び出るかと思った。










-放課後、屋上にて-


『よ、よぅ。』






『あ。遅くなってごめんね?』








『っっ。。』







『ごめん。おこっ、ちゃった?』











『お前、ほんとにその上目遣いやめてくれ。』










『はへ?』













『俺、お前といると歯止め効かなくなる。』









『そ、そんなこと言われたって。
そんなことしてるつもりないし。。』








『その目だよ。』






そう言われた瞬間何が起こったか分からなかった。






顔がもう、接触するぐらいの位置にある。






この唇の感触は、もしや。




き、ききキス!





『ンん.....ハァハっ...』





長い長い。








息ができない。










『わ、わりぃ。
お前がそんな目するから我慢出来なかった。して欲しいって言われるまでしないって約束したのにな。
わりぃ。』












『べ、べつにいいよ。/////っ。。。』












『?!?』









『な、何よその顔。
したくなかったらべべべつにい、いいもん!











『お、お前さ。』












そう呟いた瞬間、甘くて長くてちょっといやらしいキスを体験しました。(笑)



















『ンン。。ンンンっ。。ハァハァハァハァ』














『俺お前といると調子狂うわ。』










『そ、それはこっちのセリフだよ。』












『ってことはやっぱり。。』












『そ、そうよ。
思多がいない時も思多が頭から離れないし。

き、気づいたらこれが好きっていう事なんだって分かって。

...調子狂わせられたのは私なんだからねっ///』








『お、俺も。
心愛といねぇと不安だし、心愛心愛って考えちまって。
なぁ心愛。』








『///// な、なに?』








『おお俺と付き合って、くれ、、ま。すか。?』









『は、はい。(笑)』







『な、なななな何笑ってんだよ。(笑)』








『だって〜(笑)
言う言葉全部噛み噛みだし。
なんか、以外に面白いのね。(笑)』









『っな!!
うるせぇ!!面白いのは元からだっつーの。。!!』








『はいはい。(笑)』








『宜しくね?』








『こ、こちらこそよろしく。

ってかあさぁぁ。お前、俺が言ってることの意味わかってるか?!
いや違うな。聞いてないのか?』











『な、!誰が聞いてな。。っ!『うるせーよ。』』







『ンンンン!っ.......ァ!...ハァハァハァ』






『ちょ、ちょっと!ハァハァ
な、長すぎるですけど。』






『心愛がエロい声出すからだろ。』










『え、エロくなんか。ない、、もん。!』








『そんな怒るなよ。(笑)』







『も、もぉ。』













この時のキスは一番幸せなキスでした。