それから数日が経った。

嫌がらせ程度だったのが、今はあからさまに。

それに蓮の様子も、変になっていた。

「蓮ー?朝ごはん出来たよー?」

「今行くっ……」

苦しそうな声が聞こえてきた。

私は、蓮のお部屋に向かった。

「蓮!」

蓮は、床で蹲っていた。

「大丈夫!?」