「じゃ、僕今日用事あるから」

「おう」

「また明日」

「バーイ!」

「さて、俺らも帰るか」

「うん」

下駄箱に向かったら、私の下駄箱でなにかしている春ちゃんの姿が。

「春ちゃん?」

「……っ!」

「どうした?」

「み、見るな美稀」

「え?どうし……」

ーードサッ

「……!!!」