「蓮はね、本当のことを話したわ……小さかったけど、結構しっかりしてたから……だけどアイツはっ……隠蔽したっ……」

隠蔽……

本当にあるんだ……

「アイツに逆らえない部下は……仕方なく隠した……アイツはっ……10年間苦しんできたのにアイツはっ……」

苦しんできた……

「姉貴……もういいよ……」

「「……!」」

「蓮!」

壁に寄りかかりながら、荒い息を吐いていた。

「蓮寝てなきゃ!」

「大丈夫……」

「もういいって、どうゆうこと?」