ーーピンポーン

んぬ?

「はーい」

ドアを開けると、美人さんが立っていた。

「れ、蓮は……?」

息切れしてる……

「だ、大丈夫ですか……?」

「私は大丈夫……」

「蓮は、寝てます」

「ごめ……水貰える……?」

「あ、はい!」

お水を渡すと、一気に飲み干した。

「ふは~……」