「ははっ……なんだろうな、神様って……」

蓮を見る私の瞳から、涙が零れ落ちる。

私は……

私はまたっ……

大切な人を失っちゃうのっ……?

「やだっ……やだやだやだっ……」

「美稀?」

「美稀ちゃん?」

「やだっ……やだっ……やっ……だっ……」

私は段々、息が出来なくなってしまった。

頭が真っ白になって、息をするのがやっとだった。

「美稀ちゃん!落ち着いて!深呼吸よ!」

「ハアッ、ハアッ、ハアッ」

手が痺れてきたのが分かった。