「そ、それで……お話って……」

コーヒーを一口飲んだあと、バッグから封筒を取りだし、無言で私に差し出した。

「え……」

「ここに、100万入ってるわ。だから、蓮と別れてちょうだい」

「……っ!」

「蓮を、私に返してちょうだい!」

怖いよ、蓮っ……

助けてっ……

「なんで私には心を開いてくれないのにっ……他人のあんたがっ……どうして心を開いているのよっ……」

え……

そんなっ……