「……そっか……胃がんか……」

私は、小さく頷いた。

「神様っ……意地悪すぎるっ……」

「美稀っ!」

「だってっ!蓮優しいもんっ!なのにっ!なのに病気って……それにっ……明後日は私のお誕生日っ……いっつもだっ……私のお誕生日になると必ずこうなるっ……」

「美稀……」

「私のお誕生日なんてなければいい!産まれた日なんてなくなればいい!私なんてっ!生まれてこなければよかった!」

ーーパシッ