『相変わらず、目を引く美貌ね、美園』
『徳永こそ、随分、垢ぬけたじゃない』
確かに、細い銀縁の眼鏡がトレードマークみたいだった彼女は、今はスッキリと遮るものの無い瞳で、ストレートな髪は肩まで伸ばし、イマドキのメイクで大人の色香まで漂わせている。
『徳永さん、眼鏡辞めたんだね?』
『うん、コンタクトに変えたの』
『あんだけコンタクトにするの嫌がってたくせに、何の心境の変化よ』
『フフ…彼がね、そうしたらどう?って…』
『彼?』
少しはにかむような仕草で頬を緩めると、さっきまでの大人っぽい徳永さんが急に幼く見えた。
『琴子』
ちょうど、隣のテーブルから、黒服の高木君がやってきて、さりげなく徳永さんの肩に手を触れる。
『酒弱いんだから、ワインはその一杯にしとけよ』
『わかってる』
そのやり取りで、すべてを悟った美園は、『そういうことね』というと、あからさまに真っ赤になる徳永さんに向かって、お祝いの言葉を告げて、ますます彼女を照れさせた。
聞けば、大学に進んだ徳永さんと、アルバイト先で偶然再会して、高木君が2年かけて徳永さんを口説き落としたらしい。
『男なんて…って思ってたんだけどね』
幸せそうに、微笑む徳永さん。
なんか、あの勉強にしか興味の無さそうだった徳永さんが、本当に可愛く見える…。
リアルな恋愛体験が無いからよくわからないけど、あの徳永さんをここまで変えちゃうって、恋愛って凄いのかもしれない。
『徳永こそ、随分、垢ぬけたじゃない』
確かに、細い銀縁の眼鏡がトレードマークみたいだった彼女は、今はスッキリと遮るものの無い瞳で、ストレートな髪は肩まで伸ばし、イマドキのメイクで大人の色香まで漂わせている。
『徳永さん、眼鏡辞めたんだね?』
『うん、コンタクトに変えたの』
『あんだけコンタクトにするの嫌がってたくせに、何の心境の変化よ』
『フフ…彼がね、そうしたらどう?って…』
『彼?』
少しはにかむような仕草で頬を緩めると、さっきまでの大人っぽい徳永さんが急に幼く見えた。
『琴子』
ちょうど、隣のテーブルから、黒服の高木君がやってきて、さりげなく徳永さんの肩に手を触れる。
『酒弱いんだから、ワインはその一杯にしとけよ』
『わかってる』
そのやり取りで、すべてを悟った美園は、『そういうことね』というと、あからさまに真っ赤になる徳永さんに向かって、お祝いの言葉を告げて、ますます彼女を照れさせた。
聞けば、大学に進んだ徳永さんと、アルバイト先で偶然再会して、高木君が2年かけて徳永さんを口説き落としたらしい。
『男なんて…って思ってたんだけどね』
幸せそうに、微笑む徳永さん。
なんか、あの勉強にしか興味の無さそうだった徳永さんが、本当に可愛く見える…。
リアルな恋愛体験が無いからよくわからないけど、あの徳永さんをここまで変えちゃうって、恋愛って凄いのかもしれない。



