ヒュ〜、ドーン!!!
「ん?何か言った?!!」
「う、ううん何でもない」
結局その時の私の言葉は花火によってかき消され、佐藤君に届くことはなかった
「そっか」
相変わらず真宙は、射的に夢中だけど、、、
それにしても花火綺麗だな
それに、花火で照らさせてる佐藤君もカッコイイ―
あれ、まただ・・・
その時の佐藤君の顔にはあの時と同じ何か影があるように見えた
久しぶりに見たなこの顔
佐藤君は、私たちと正面で向き合ってる時には絶対にこの顔をしない
けど、私がふと佐藤君の方を向いた時にはよく暗い顔をしている
そういう時の佐藤君は、心ここに在らずって感じで、何かを抱え込んでいるみたいだった
何かあるなら教えて欲しい
もし、さっき聞こうとしたことと何か関係があるなら、、、

