最初で最後の恋


「えっ?何言ってんだよ春野、てかお前、佐藤のこと永久って呼んでーっ、いってー!」

「よっ」

えっ?真宙?

「おぉ、櫻井」

「真宙遅すぎ」

「そうだよ!どうせ寝坊でしょ」

「まぁな、わりーわりー」

「それよりさぁ、櫻井、春野がー」

「ごめん、岸本!俺ら急いでるから」

「あっ、ちょっおい!」

私と佐藤君は、そのまま真宙に手を引かれ少し離れた場所まで走った

「はぁ、はぁ、真宙、急にどうしたの?別にそんな急いでないじゃん私たち」

「いーんだよ、そんな事より早くしねぇと花火始まるぞ」

「はぁ?そもそも真宙が遅れて来たんじゃん!」

なんだか今日は、真宙の様子がおかしい

いつもなら約束に遅れてくることだって無いのに、、、