衝撃と衝動に圧されたように 真衣は走り出した 真衣は、知らないふりして やり過ごそうとしてるんだ…。 ―――私は、その時 真衣の涙に気づけなかった 真衣は 教室にタオルを忘れてた 青っぽい、颯くんの…タオル。 『あった』 やっぱり、真衣はドジで…ボケてて。 だから 簡単に奪われるんだよ この恋だけは…渡さないから 「玲…?」 さっき聞いた声と同じ声だった