私は、颯くんが好きです
颯くんは…私を見てくれないような気がするよ。
私は、颯くんが好きでした
そんな弱いあたしを許して…
「ね、いいの?」
…人生を変えるのは、自分次第…
震える肩を 伸ばそうとするこの腕を…
『もう…無理』
「は?」
明菜にはついていけない。
「あんたが言い出したのに…っ」
驚いたように、明菜はそう言いかけた
トイレを出たすぐの廊下まで引っ張られて、両手で力一杯 首を絞められた
「お前、そんな事しかできないんだな
そういうの…やめろよ」
『…颯く…』
分が悪そうに 舌打ちして消えた明菜。
「大丈夫?」
ありがとう…

