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  ――――…


真衣は、それから一人でいて笑わなくなった

唯一話しかけていた 颯くんは…真衣に無視される事で、心を閉ざしていった


「うざい」

「対して可愛くもないくせに」

毎日 教室では真衣の悪口が飛び交っている


「あはっ! 当たったぁー」

最近では…、真衣に物をぶつけていじめる事も多かった

…でも 私はできなかった


颯くんは 真衣といられなきゃ、笑えない。
真衣の代わりに支えたいって思ったけど…

私には 無理だった…