入学式が終わって、学校についてちょっと知って、
残っているのは部活だ。

入部届けの手紙が配られた後の休み時間はみんな大盛り上がりだ。

「蒼空はどうするの?」

因みに私は軽音部とダンス部とバスケ部に仮入部する予定だ。

「ん〜、そらといっしょでいいや。俺のも書いといて。」

「まったく。。」


口ではこういってるけど、すっごく嬉しい。
何せ蒼空は人に合わせたりするのがとても嫌いだ。
そんな蒼空が私と一緒にする、というのは、
特別なのかな、と期待してしまう。。。


「好きだな……」