近くて遠い


るうは叫んでしまった。





「大丈夫だって!」





夏那はすっごく楽しそう。





るうも楽しみたいけど…流石にちょっと無理がある。





ジェットコースターはどんどん進んでいく。





気づけばもう最後の山場。





一番高いところまで昇ってきてる。





「うわ〜高ーい!」





「夏那、大丈夫なの?!」





「うん!全然大丈夫!」