その日、いつものように一緒に登校して下校して。いつもと変わらず馬鹿な話を交わして。
でも、おやつタイムはやらなかった。
日向がお腹いっぱいだから今日はなし、と言ったのだった。
私はすぐに嘘だってわかった。
だって、普通に考えて給食から今までずっと何も食べてないはずなのに。
日向は、昨日のおやつタイムで泣き出した私を見て、おやつタイムが何が原因だと思ったんだろう。やっぱり日向は優しい。好きだ。
でもおやつタイムが1日の中で1番好きな私は寂しかった。でも逆に、日向とあまり近づくこともなく、感情が爆発することもなく、よかったといえば良かったのかもしれない。
でも、おやつタイムはやらなかった。
日向がお腹いっぱいだから今日はなし、と言ったのだった。
私はすぐに嘘だってわかった。
だって、普通に考えて給食から今までずっと何も食べてないはずなのに。
日向は、昨日のおやつタイムで泣き出した私を見て、おやつタイムが何が原因だと思ったんだろう。やっぱり日向は優しい。好きだ。
でもおやつタイムが1日の中で1番好きな私は寂しかった。でも逆に、日向とあまり近づくこともなく、感情が爆発することもなく、よかったといえば良かったのかもしれない。


