オオカミ回路 ♥️ うさぎスイッチ(処体験ガール再編集)

<side 花美>

な、なに?

なにしてんの?佐々くん。


あ…足、足……、足にキス?

なんでキス?!

や…やだ…恥ずかしいよっ!!


「や…やあぁ…だぁ…」


それに、くすぐったいっていうか…

くすぐったいんだケド…

それだけじゃなくて、なんかゾクゾクする。


めくれてしまわないように、必死にスカート裾を抑えた。

どうにかして、この体勢を何とかしたいんだけど、

佐々くんに、決して押さえつけられてるわけじゃ…、ないんだけど……

佐々くんの目が、

“じっとしてろ”

って、言ってるみたいで。


動けない……

や……

やめよう…佐々くん……

やめ……


“ピンポーン…”


「……?」


一瞬、何が起こったのかわからなかった。


――な……なに?


場違いな機械音が鳴り響く。


“ピンポーン…”


もう一度鳴る。

そのおかげで、正気に戻った。