オオカミ回路 ♥️ うさぎスイッチ(処体験ガール再編集)

氷が溶けて胸元の制服まで水が滴っている。

濡れた夏服のブラウスに透けた、花美の肌。

くたん……

…っと、力なく投げ出された両腕に、からまる長い薄茶色の髪。


「や…ぁ…、見な……ぃで……」


――そんなの無理だ。


白い肌は、すっかり羞恥でピンク色に染め上げられてる。

恥ずかしそうに、オレから顔を背けると、

花美のその細い首筋に、ひときわ紅く染み込んだキスマーク。


――さっき、オレがつけた痕。


確認するように、指で触れると、


ピクン……


…と、敏感に反応した。

オレのココロに、仄暗い感情が灯る。


――このまま……

――この部屋に、閉じ込めちまおうか……


思案しながら、指をゆっくりと滑らせていく。


――誰も見ないように……

――誰にも見られないように……


真っ赤になった耳の下を通り抜けて、


――オレしか感じられないように……


「なあ、花美……」


艶やかな唇に、指が触れる。


「オレのこと、好きって言えよ」


――無理やりオレのものに…、してしまおうか…