氷が溶けて胸元の制服まで水が滴っている。
濡れた夏服のブラウスに透けた、花美の肌。
くたん……
…っと、力なく投げ出された両腕に、からまる長い薄茶色の髪。
「や…ぁ…、見な……ぃで……」
――そんなの無理だ。
白い肌は、すっかり羞恥でピンク色に染め上げられてる。
恥ずかしそうに、オレから顔を背けると、
花美のその細い首筋に、ひときわ紅く染み込んだキスマーク。
――さっき、オレがつけた痕。
確認するように、指で触れると、
ピクン……
…と、敏感に反応した。
オレのココロに、仄暗い感情が灯る。
――このまま……
――この部屋に、閉じ込めちまおうか……
思案しながら、指をゆっくりと滑らせていく。
――誰も見ないように……
――誰にも見られないように……
真っ赤になった耳の下を通り抜けて、
――オレしか感じられないように……
「なあ、花美……」
艶やかな唇に、指が触れる。
「オレのこと、好きって言えよ」
――無理やりオレのものに…、してしまおうか…
濡れた夏服のブラウスに透けた、花美の肌。
くたん……
…っと、力なく投げ出された両腕に、からまる長い薄茶色の髪。
「や…ぁ…、見な……ぃで……」
――そんなの無理だ。
白い肌は、すっかり羞恥でピンク色に染め上げられてる。
恥ずかしそうに、オレから顔を背けると、
花美のその細い首筋に、ひときわ紅く染み込んだキスマーク。
――さっき、オレがつけた痕。
確認するように、指で触れると、
ピクン……
…と、敏感に反応した。
オレのココロに、仄暗い感情が灯る。
――このまま……
――この部屋に、閉じ込めちまおうか……
思案しながら、指をゆっくりと滑らせていく。
――誰も見ないように……
――誰にも見られないように……
真っ赤になった耳の下を通り抜けて、
――オレしか感じられないように……
「なあ、花美……」
艶やかな唇に、指が触れる。
「オレのこと、好きって言えよ」
――無理やりオレのものに…、してしまおうか…

