「でっ!でも!あそこのモデルはガクさんがっ!」潤也の話を信じられないのか食い下がる

「ガクさんとこいつなの。ちなみにガクさんの妹ね?理解できた? 挨拶…しなきゃなんねぇのはおたくらじゃねぇ?」潤也の目は笑っていない

「はぁ~ 潤也… 何を熱くなってんのよ… どうでもいいけどさ… その話まだ続くようなら先行くけど?」姫花の目は潤也より冷めている

「……」

「マジでか~ って待てよ」潤也はサッサと歩き出した姫花を追いかけて行った

二人とも、モデル軍団には一切目もくれず…


スタジオに入った二人は、1WEEK デートコーディネート と題して、何着か着て撮影をし、ゲスト撮影を無事済ませたのだった