~at テラス ~
「見ーつけたッ!」
聞き覚えのある声に反応し、閉じていた目を開けた潤也
「・・・・・・」
無言で起き上がった
「もう、陽も暮れるし、帰ろう?」と大吾は潤也の隣に立つ
咲は少し離れた場所からふたりの様子を見ている
「じゅ~ん? 起きてんのか?」大吾は潤也の顔を覗き込んだ
「・・ッ! 起きてるよっ!!」声を荒げる潤也
「なら、いいけど・・ 聞いたよ? 昼の話」と大吾は潤也の隣に座った
咲はその様子を見て、二人を教室で待つことにし、その場を離れた
「なんで今頃帰ってきたと思う?」潤也は、吐き出すように話し出した
「また姿を見せるなら、なんであんなになるほど傷つけた? 勝手だろ? 忘れて、幸せ見つけた頃にノコノコ現れて、俺のモノなんてよ・・・・」
「・・・・・」
「龍馬からなんか聞いてねぇの?」潤也は視線を大吾に向けた
「・・・何も・・ 」
龍馬とジフンは、幼なじみだ
必然的に、ソナも・・・
龍馬は両親共に、日本人だが、クリスチャンで幼稚園・小学校ともキリスト系のスクールに通っていた
そこでずっと一緒だったのが、ジフンとソナだったのだ
「見ーつけたッ!」
聞き覚えのある声に反応し、閉じていた目を開けた潤也
「・・・・・・」
無言で起き上がった
「もう、陽も暮れるし、帰ろう?」と大吾は潤也の隣に立つ
咲は少し離れた場所からふたりの様子を見ている
「じゅ~ん? 起きてんのか?」大吾は潤也の顔を覗き込んだ
「・・ッ! 起きてるよっ!!」声を荒げる潤也
「なら、いいけど・・ 聞いたよ? 昼の話」と大吾は潤也の隣に座った
咲はその様子を見て、二人を教室で待つことにし、その場を離れた
「なんで今頃帰ってきたと思う?」潤也は、吐き出すように話し出した
「また姿を見せるなら、なんであんなになるほど傷つけた? 勝手だろ? 忘れて、幸せ見つけた頃にノコノコ現れて、俺のモノなんてよ・・・・」
「・・・・・」
「龍馬からなんか聞いてねぇの?」潤也は視線を大吾に向けた
「・・・何も・・ 」
龍馬とジフンは、幼なじみだ
必然的に、ソナも・・・
龍馬は両親共に、日本人だが、クリスチャンで幼稚園・小学校ともキリスト系のスクールに通っていた
そこでずっと一緒だったのが、ジフンとソナだったのだ


