「もう、リヴィエール。心配させて……」


卓球部の部室に戻り、さっきの彼に猫を返すと、彼は猫に頬をすり寄せ、優しく言葉をかけた。


よっぽど猫が好きだと見える。


なんか、そんな一人と一匹を見ていると、こっちまで和む。


癒し系の猫、それを愛でる癒し系の男子。


最強の組み合わせ、爆誕。