「飯盒炊飯? なんか面白そうじゃん!」 川から上がってきた、上川くんは予想通りノッてくれた。 対照的に下村くんは、 「ちょっと今、ご飯のこととか考えられない」 とやっと喋れるようになったらしく、そう言った。 もう帰ればいいのに。 こうして主食は決まり、主菜になる魚を釣る班とご飯を炊く班に分かれることになった。 上川くんと真奈が魚釣り。私と中越くんが米炊き。 下村くんは、「ちょっと横になりたい」と言って、ロッジに帰っていった。 ここまでくると、さすがに心配になる。