夜中に響くノック音
恐怖に今日も怯え
1人内側に隠れる

日に日にエスカレートする
その音に潰されそうになる

そんな時貴方は私の前に現れ
手を差し伸べた

目の前が光り照らされ
世界が明るくなった

夜中今日はとても静かだ
恐怖はもうない
1人じゃない外に出るんだ

日に日に明るくなっていく世界
その光の先には貴方がいる

あの時のように
手を私に差し伸べて
私のことをただただ待ってくれる



その手が天の道か悪の道か
どちらへ連れていかれるのか
私は知らない





「さあ、おいで」