「で、白状したん。」

「する訳ないやん。俺は、お前だけやって、口だけ。」

「どうするん?。」

「なんか、邪魔くさいから、もう、あんなん、いらんわ。」

言うてる矢先に、メールが入った。

「恵美とは、何もない。もう、会わへん。約束する。絶対や。
メール待ってる。」

朝から、五回目のメールや、ウザイと心で呟いた。
何時もの、通学路を真希と歩きながら、
晋治の馬鹿を思い出してた。