変な看板の店を見つけた。

「不快感カフェテリア」

(入ってみるか…)

斎藤は、入ってみることにした。

キィィ、、

マスター「いらっしゃいませ」

斎藤「あの、表の看板、、」

マスター「あぁ、やっぱりつられて来ました?」

斎藤「珍しいタイトルだなと、、」

マスター「でしょ。さ、どうぞ。あなたが初めてのお客様ですよ」

斎藤「やっぱり、、」

斎藤は、おずおずと椅子に腰かけた。

ギィィ

斎藤「うわ、座り心地わる!」

マスター「でしょう。不快感カフェの始まり始まり~」

斎藤「マジっすか」

マスター「はいおしぼり」

斎藤「はいどうも、、うわくさ!なまぬる!気持ちわる!大不快!」

マスター「でしょう。」

斎藤「いや、でしょう。じゃないでしょ。大不快ですわ」

マスター「だから、看板に偽りなし、ですよ」

斎藤「いや存在価値はなんなんすか。の前に、客なんて寄り付きゃしないしょ」

マスター「今あなたがここにいる」

斎藤「好奇心一回だけね!」