桜が綺麗に待ってる中、
私、桜井椿はついに高校に入学しようとしている。



「これをもちまして、
桜ヶ丘高校の入学式をおわります」



ふぅー。
やっと終わったー!
私は、
校長先生の長すぎる話が終わった瞬間
思わず、大きく伸びをしてしまった。

「なんでこんなめんどくさいことしなきゃなんないんだろ。」


私はついついそんな言葉を呟いた。