“好き”がほしくて〜恋人未満のこの関係〜





それと同時に昨日のことが思い出され、今度は顔があつくなってしまう。



そんな私を見て小さく笑う優斗は多分全部わかってる。



「どうしよう、沙織が可愛すぎてやばいんだけど。」



「な、何言って……!」



またからかってるに決まってる。
それでも恥ずかしくなる自分を恨みたい。



「反応まで可愛い。」
「う、うるさい……!」



急いで優斗から離れて誠の方に行く。



じゃないと心臓がもたないから……!




「おい、沙織。
俺を巻き込むんじゃねぇ。」




なのに誠は私に味方してくれないようで。



ひどいよね、全く。



「む、無理!
誠は巻き込まれる運命なの!」



「意味わかんねぇ。」



そのままの意味だよ!