“好き”がほしくて〜恋人未満のこの関係〜





でもまあ、誠がいてくれるから今日だって大丈夫なのだ。



「それに誠がいるから大丈夫なんだよ?
私一人だったら今日学校休んでたかも。」



結構本気で休んでたかもしれない。



「………へぇ、好きな相手からキスされたぐらいで学校休むんだ。」



私は素直に話したのに、それでさえも誠はバカにしてくる。



この野郎……!



「そうですね!
誠には乙女心がわからないもんねー!」



「わかりたくもねぇよ、女の気持ちなんて。」



さらっと女嫌いを強調する誠。



「誠、容姿だけはこんなイケメンなのに……容姿だけは!


その上モテるのに女嫌いとかもったいない。」



「遠回しにバカにしただろ。」
「もちろんしたよ?さっきの仕返し!」



どうだ、腹が立っただろう!
私もそんな気持ちになったんだからね!