“好き”がほしくて〜恋人未満のこの関係〜





「もっと嫌がればいいよ。
泣けばいい、傷つけばいい。


もう誠に恥ずかしくて顔見せられないくらい、めちゃくちゃにしてやるんだ。」



「優斗…!
何言ってるの?どうして誠なんか……」



「付き合ってるんだよな、二人。


信じたくなかったけど、写真とか見せられたら嫌でも信じる。」



私が誠と付き合ってる…?
写真?



どういう、こと?



「ねぇ、誠と付き合ってなんかないよ…?」



「今更遅いって。
……で?誠とは何回やったの?」



「……っ!?」



やったって、そんなこと聞かれるくらいに優斗は信じてるのだ。



私が誠と付き合ってるっていう、どこから流れたのかわからない嘘に……。