(あ、ようちゃんだ…)

奏時は、教室の窓をふと見た時、葉汰の友達と葉汰を見つけた。

奏時は、友達を作らない主義で教室では読書をしていた。

(…忘れてるんだよな、ようちゃん)

奏時は、また読書を再開した。