独占したい、甘々に。【完】

まるで執事のような素振りをしていたのだ。





「へっ!?ゆ、悠乃!?」





突然の悠乃の行動に驚きの声をあげる。





「俺のお嬢様は紗雪1人だけだから安心してね」





「へっ…!」





そう不敵な笑みを浮かべ私の目を真っ直ぐに見つめると、左手にチュッと小さなリップ音を立て、唇を落としたのであった。





悠乃の唇から触れた箇所から伝わっていくように体が熱を持ち出す。





そして驚きのあまり体が固まってしまっていた。





悠乃のく、唇が…!私の手に…!





軽いパニックを起こし、何も言えないでいる私に悠乃が口を開く。