ごめんっ、悠乃っ…!





私は悠乃の声に振り返ることが出来ず、そのままお店を飛び出した。





私にはあれ以上、あの場にいることが出来なかった。





それにそれに私…っ


思ってることとはいえ、すっごく恥ずかしいこと言っちゃった気がするし…!





せっかく悠乃と仲直り出来たのに、これじゃあまた顔を合わせることが出来ないよ~…!





私は暫く走り続け、気がつくと家の近くの公園までやってきていた。





いつの間にこんなところまで来たんだろう。





…ちょっと休んでいこうかな。