別に今日だけくらいならいいじゃん。
そう反抗したかったけど、そんなことをしてると遅くなってしまう。雛姫を待たせてるのでそんなママなんか無視して玄関に向かった。
「もー葵おそーい!」
「ごめんごめん!!」
そう言っていつものように家を出る。
最初はいつもみたいに、他愛ない会話だった。でも段々雛姫がおかしくなってきて。
「いいよね葵は」
あたしは雛姫の方が羨ましいのに、なぜそんなことをいうのか分からなかった。
「そんなことないよ雛姫!あたしは雛姫の方が羨ましいよー!」
これはあたしの本心だったし、いつもの軽いノリのようなもので深くは考えずに言ってしまった。
この言葉で雛姫があんなに怒るなんて信じられなかった。
「うちの気持ち葵になんか分かんないよ!!」
生まれた時からずっと一緒にいたけど、14年間一緒にいても見たことのない怖い顔であたしに向かって叫んだ。
いつの間にか学校に向かう足は2人とも止まっていた。
しばらくしてずっと下を向いていた雛姫が上を向いた。その顔は悲しいような怖いような、そんな感じの表情だった。
「ごめん葵、うち今日は先に行くね」
雛姫はそう言ってすぐに早足で学校へと向かった。
そう反抗したかったけど、そんなことをしてると遅くなってしまう。雛姫を待たせてるのでそんなママなんか無視して玄関に向かった。
「もー葵おそーい!」
「ごめんごめん!!」
そう言っていつものように家を出る。
最初はいつもみたいに、他愛ない会話だった。でも段々雛姫がおかしくなってきて。
「いいよね葵は」
あたしは雛姫の方が羨ましいのに、なぜそんなことをいうのか分からなかった。
「そんなことないよ雛姫!あたしは雛姫の方が羨ましいよー!」
これはあたしの本心だったし、いつもの軽いノリのようなもので深くは考えずに言ってしまった。
この言葉で雛姫があんなに怒るなんて信じられなかった。
「うちの気持ち葵になんか分かんないよ!!」
生まれた時からずっと一緒にいたけど、14年間一緒にいても見たことのない怖い顔であたしに向かって叫んだ。
いつの間にか学校に向かう足は2人とも止まっていた。
しばらくしてずっと下を向いていた雛姫が上を向いた。その顔は悲しいような怖いような、そんな感じの表情だった。
「ごめん葵、うち今日は先に行くね」
雛姫はそう言ってすぐに早足で学校へと向かった。


