『朔くんがどうなっても知らないからね』

それからというもの

私はまともに話をしていない

朔は私の異変には気付いているだろう

時々、朔と目があってもそらした

余計に気まずくなった

どれぐらい経っただろう

つい最近まで普通に朔と笑いあって

ふざけあっていたのに…

もう季節は夏

夏の太陽がとてもまぶしく感じた